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震災を風化させない! オークション参加の著名人達の思い 

Update: 2011年11月11日

東日本大震災のチャリティーオークションが世界的に有名なオークションハウスクリスティーズで行われました。

どんどん値段が上がっていくのは日本の現代美術家・村上隆さんのもはや代名詞であるお花が描かれた作品。今回のチャリティーオークション、世界中にファンを持つ村上隆さんが被災地に希望を与えたいと、自らイギリスの現代美術家、ダミアン・ハーストさんやアメリカのアーティスト、ジェフ・クーンズさん、そして奈良美智さんら、世界の有名アーティストに声をかけ、東日本大震災直後から計画し、実現しました。

15人のアーティストにより出品された21作品のうち殆どがこの日の為に新たに制作されたもので合計落札額は予想を大幅に上回り、875万ドル。全額が被災地支援に寄付されるという事です。

最後に出品された作品は、震災後に体験した精神的ショックの中、村上さんが初めてスケッチした自画像がもとになっています。 震災チャリティーのためのこのオークション支援の重要さを訴えるためオークションを始める前にまず日本が困難を乗り越え希望を見つけるという意味を込め村上さんの提案で岩手県出身の詩人、宮沢賢治の詩が朗読されることになりました。

朗読したのは、このために日本から駆けつけた俳優の渡辺謙さん。実は、渡辺謙さんも自身のチャリティー活動としてこの詩を朗読していると知った村上さんが謙さんにこの日の朗読を依頼し実現したものです。 震災直後からそれぞれ被災地支援活動を続けて来たものの、これまで接点のなかった2人を結びつけたのは東日本大震災の被災地への想いでした。

世界で活躍するからこそ日本の現状を日本以外の人たちに知ってもらいたい、という2人は震災から8ヵ月がたった今もなお、アーティストと俳優という表現者としての自分の強みを最大限に活かした支援活動を続けています。

 

                  ディレクター/編集:山中 美樹、カメラ:輿水 卓、音声:山貝 健太/プロデューサー:浦部 靖己

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